セツナを聴きながら
そういえば、Tくんが好きだったね、サニーデイ・サービス。
あの頃のボクと言えば、音楽なんてものを聴く余裕さえなくしていて・・・。きっと車の中では「枯れ葉」とか「さよなら!街の恋人たち」が、流れていたんだろうと思う。あの頃のTくんのブログには、ボクたちのこととか、そんな曲のことが書かれていて・・・。泣けてくる。
ふとしたことからサニーデイ・サービスを聴くことになったのは、やっぱりネットの中で、やっぱりやっぱり寒いひとりの部屋で夕暮れで・・・。哀しい。
全てを捨てるのは一瞬で、その勢いでボクはこの街に住み着いて、ボク自身さえも捨て去ろうとしていて、その頃にも歌は流れていたのだろうけれど、ボクはコトバを失ってしまっていて、そうして耳を塞いでいて、暗闇の住人になっていた・・・。
それからは捨てる、というよりも、失うもののほうが多くて。Tくんもだけれど、ボクは人間不信なんてビミョウな感触ではなくて、キチンとした人嫌いになっていたのも事実だったんだ・・・。もうそれは病的なほどに、パッカー車の中に押し込まれてゆく生ごみのように、捨て失われていった。
「洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている」
もうあれから11年が過ぎ、来年は12年が過ぎる。親も兄妹も、そうして故郷も捨てたはずなんだけれど、なにかの拍子に、ちょうど「セツナ」が聴こえてきたように、思い出し、そうして次の曲がユーチューブから流れてくるように、思い出す。
そうしてやっと「ああ、Tくんの共感できずにいたんだなあ、悪かったなあ」なんて考えると、また泣けてくる。
それからボクが得たものといえば・・・・・・、この年齢になってまでも、後悔とかで。
今日もまた沈黙の夜がやってきて、ガラス窓をカタカタ鳴らしながら、ボクの刹那が忍び込んで、隣に座る。「ねえねえ」なんて話しかけてくる。ボクはまた黙ってしまっていて、その音を振り払おうとしている・・・。
(・ω・) なよなよさん、どうも。
今年も、まあ平年並みで。今日は年末でも一番暇な日、なのは地方だけで東京は忙しいかもしれないですね。
東京は、お金があれば楽しそうだし、お金がなくてもなんとか生きられそうな街だと思ったり。
まあ、ボクなどはもう年なので、このままここで終わるのかなあ、なんて思っています。(・ω・) なよなよさんの東京の風景がボクの東京になっているような。
あの距離感、というか、位置感はドライバーしか写せないもんなあ・・・。
お互いに安全第一、売上第二で。
(・ω・)ノ 田原さん、こんにちは
思い出って、大切なものですよね・・
こんなオレにも、思い出だけは、たくさんあります
良い思い出なのかは、わかりませんが!
今年の12月は、忙しかったですか!?
東京も、忙しかったです
オレは、サボってばかりなので、売上はよくないですが (:^^)
テルさんや、田原さん達と、一緒に東京で勤務してみたいです
でも、色々と事情もありますよね・・
東京にくれば、全ての人が幸せになれると思ってるんです
そして、全ての人に幸せになって頂きたいと思ってるのです (:^^)
18才の時から、東京に住み続けて、それは変わってないんです
最近、急に寒くなりましたね・・
運転手気をつけて!