トランプ VS トヨタ
やっぱりトランプ氏のほうが正しい。
標的とか批判、脅しとか恫喝、狙い撃ち、そんな言葉でトランプ氏のツイートと、それに対するトヨタ自動車のアメリカへの1兆円もの投資を表現しているのだが、トヨタに対しては、媚米とか、弱腰、卑屈、なんて言葉で今回の対応に見出しを付けてもらいたいもんだ。
トランプ氏が間違っているのではなくて、法律を改悪して、自らの利益のために、非正規労働者という低賃金労働者を大量に作りだし、そしていらなくなると、雇止めや派遣切りという非人道的な使い捨てを行い、この国の貧困や格差、少子化などの問題を引き起こした、トヨタ自動車を主犯格とする自動車産業のほうが、間違っている。
トランプ氏のように企業を批判し、国民のために「脅し」「恫喝」する勇気を持ったリーダーが、この国に現れなかった。それどころか、それら資本と手を結び、これまた自利のために、この国の若者を見殺しにしたのが、この国のリーダーで、それがこの国の悲劇なのだ。
逆にこの国のリーダーのほうが、企業に脅されていた。そしてエコカー減税なんて国家支援をしたりもした。「製造拠点を海外に移す」という恫喝によって、この国の人々も言いなりになっていたのではないのか。
トランプ砲ではなくてトヨタ砲が鳴り響いていたのがこの国の過去20年だったのだ。
今後5年間に米国で100億ドル(約1兆1600億円)を投資するらしい。トヨタ自動車の内部留保金17兆円に比べれば安いものだ。
アメリカに比べこの国の消費者は愚かなので、いやドMなので、「海外に移しますよ」と脅されても、「派遣法を改正」なんて痛めつけれても、それでもトヨタ車を買う。それどころか逆にもうトヨタ教の信者となって足元にひれ伏すしまつなのだから、泣けてくる。
トランプ氏は正しい。国家国民を第一に考えているのだから。
この国は企業、リーダー、そしてマスコミまでもトヨタ教に洗脳されて、本質を見誤っている。何が正しくて、何が間違っているのか、こんな単純な問題さえ、答えを出せないでいるのだから。
>さといもさん、こんにちは。
まあ、いつも思うんですが、雇用の問題と非正規の問題は、いつも強者の理論が優先されてきたようで・・・。
その「困る」ってことを利用している企業や社会があって、それを自己責任論なんてことにしてしまっている社会もあるってことも、問題なのだろうと思っています。
>やすおさん、どうも。
まあ、元気です。なんとか生きているって感じもしますが。
そこまで凶事は起きないだろうと、楽観視していますが・・・。
よろしくお願いします。
お久し振りです。
お元気ですか!?
今年はトランプで、吉と出るか凶とでるか、ですね。
今年もブログ楽しみにしています。
こんばんは。
期間従業員の問題に関しては今すぐ廃止はできないだろうと思っています。
先に言うと一部期間従業員の今のままがいいからなくさないでくれといった願望からとは違います。
私もそうですがろくに仕事がない地方によって大手メーカーの期間従業員(言い方は様々だがここでは期間従業員で統一します、自動車だけとは限らない)は救世主のようなものでありそういった意味では今すぐなくなると特にそういった地方にとって死活問題になるからです。
どこまで本当かわからないが現にそういった地方からはどんな形でもいいから雇用を創出してください!といった請願もあるらしい。
現に地方はバブルやアベノミクスの恩恵など全くなく慢性的に失業者で溢れかえっているのですから。
特定の季節しか稼働、営業しなかったり季節によって極端に需要に差がある業種であれば期間従業員に正当性はあるのでしょうが自動車などの生産現場において現状そういった観点からみれば正当性があるかは疑問です。
どうしてもというのなら特に仕事の少ない、災害等で困っている方が多い地域のみに絞った募集にしてもよいのではないかと思った事はあります。
同一労働同一賃金に関しては概ね賛成ではありますがその上で本人の努力や実力が反映される制度にしないと長い目でみれば衰退につながるのではないかとの懸念はあります。
同じ仕事なんだから能力経験等一切考慮する必要がないとは思いません。
場合によっては学歴や所持してる免許資格なども。
世の中には内部留保=全て現金やそれに準ずるものと捉えられている方が一部居るようですがその点は間違いです。
企業の存続のためにある程度利益を残すのは必要ですがやはり度が過ぎると・・とは思いますが。
私の本年の目標としては特にないですが結果的に裏切ってしまった方への償いの気持ちは忘れません。