雇用の流動化とすべり台社会

解雇規制緩和、雇用の流動化は、この国の雇用の特徴である終身雇用制度で起きる弊害解消のためには有効かもしれません。なぜならば、辞められない雇用問題、賃金制度が存在して、労働者のリスクにもなっているからです。

  1. 職場転換や移動がある
  2. 年功による賃金、賞与

1については、辞めさせられないから懲罰的移動・転勤を行う企業があります。目的は違っていても、家族が離れ離れになって暮らす、海外転勤があります。それを拒否することも難しいのではないでしょうか?

2では、年収が50歳台でピークになります。図のような賃金カーブがあって、中高年で流動化という転職を行い、それだけの賃金が保障されるのでしょうか?そうではなく、低賃金化するのではないでしょうか?

年齢別賃金「雇用の流動化」

つまり、次のように変化するのではないでしょうか。さらに、ライドシェアなどのギグワークを行い「収入を増やす」というような政策に…。こうなると、国民全体の年収が低くなり、企業の利益は増えます。おそらく、これが目的なのでしょう。

雇用の流動化と賃金変化

労働人口の減少による生産性の低下をいかにカバーするか、という企業利益の解が解雇規制緩和と雇用の流動化なのでしょう。そう考えることによって、繋がりが出てきます。働き方ではなく、働かせ方、国民の社畜化ではないでしょうか。

小泉進次郎氏、「クビを切りやすくなる」とかつて批判された解雇規制緩和に前向き 自民総裁選、候補者間には温度差:東京新聞 TOKYO Web

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派遣労働者の雇用安定とキャリアアップ

9月15日

9月15日昼食

9月15日夕食

7時過ぎに起きて、ぼんやり…。雨は7時ごろに上がった…何もせずに一日。夜22時ごろから散歩。戻ってシャワー。就寝。7時ごろ起床、今。

『高慢と偏見』(1995年のドラマ、コリン・ファースさんがダーシー役の作品)の1話〜5話まで鑑賞。

高慢と偏見(字幕版)を観る | Prime Video

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