箕輪氏のキャンセル 悲劇の構図

朝から、というか昨夜からなのかな、箕輪氏のキャンセルがタクシー界隈で賑やかだ…

そのタクシーをキャンセルするまでをまとめると以下のようになる。

  1. (運転手さんのいない時に)タクシーを待っていた
  2. (この国からタクシーって消滅したのってくらい)つかまらない
  3. (奇跡的に)来たら右側の車線を走っていた
  4. (諦めてクソアプリ)GOでタクシー呼んだ
  5. (15分くらい待たされたところで)空車のタクシーが来た
  6. そのタクシーに乗ってGOアプリの配車キャンセルした
  7. キャンセル料500円取られた

これに対するわしのTweet

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みなさん口悪すぎますよ…

というのはさておき、これが出来るからなあ…。それに、やってる人も多いだろうし…。となると、対策を、となるんだけれど、これがタクシー業界の悲しき性…なぜ対策を考えないのか?

たったひとつの理由は、被害者は運転手だから…

タクシー業界とキャンセル

これが、会社の損失になるというのなら考えもするのだろうけれど…。運転手の損失。といっても「10分か20分の時間ロスだけだろ」と経営者は考える。出来高制歩合給なので、結果論に収束される…。

運転手の中には「まあ、しかたないか」「次がある」。時には「あのキャンセルからツキが回ってきた」という人も。それに、そのキャンセルがワンメーターだったら…キャンセルされてよかったなんて考えるだろうし…

また、無線配車だと「次に良い仕事回して」という贈与の相互作用が起きる。「あのキャンセル」の見返りを期待するし、期待できる…。キャンセルはそんなに悪いものではない。というよりも、運気の上がるものであり返礼品にもなる…。

箕輪氏のキャンセル

こういった慣習がキャンセルに対して甘くなった原因だと考えられる…

そして今回の一件。モラルを説いても、キャンセルできる仕組みなので再発する。できるのだからやる…。さらに、運転手の損失が「時間」だとしても、その「時間」は自由だったりする…

防止策として、例えば、流しを止めて配車アプリだけの営業にすると、今回のようなキャンセルはなくなりますよ。だって、流しがないのだから「空車のタクシーが来た」ということがなくなります。道路に立ってタクシーを待っている箕輪氏は常にアプリで呼んでいることになるので「流し」に乗ることはありません。

それは実現不可能だ、と言うでしょうね。じゃあ、空車のタクシーは必ず「お客さん、アプリで呼んでませんよね?」と確認する。

嘘をつく人もいる、と言うでしょうね。それでも箕輪氏ほどの有名人が「嘘ついて乗りました」とは言えないでしょうし…

モラルでは最終解決には至りません。いろいろな方策はあるとしても、とにかく業界が「くそ」なので解決しようとしません。その業界のトップが今回の「クソアプリ」の主ですし…

つまり、「クソ業界のクソアプリ」と言うことなのだろうと…それはトップで経営者の川鍋会長に対する挑戦でもあるのだけれど…沈黙は続くのです。その理由は、箕輪氏が支払った500円は主の元へといとも簡単に転がり込む制度だからです…。

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9月14日

9月14日昼食

9月14日夕食

少しずつ遍路の準備をしている。今日はダイソーに行って小物入れを購入。前回よりテントが重くなり、火器も持って行く、となりそれだけで1キロ増。その代わりにザックを軽くしたのだけれど、スリーピングパッドが重くなり…。合計8キロ程度にしたいのだけれど…

買い物へは自転車で行った。少し歩かないと…荷物よりも体力なんだけれど…。

夜半から雨、朝方まで続く…。23時就寝、7時ごろ起床…。箕輪氏のキャンセルでお昼までパソコンの前…

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