猟奇的な彼女 運命的なチョン・ジヒョンとの再会
2024年9月10日
『暗殺』(2015年)を観たので、次は『猟奇的な彼女』(2001年)を観る。14年前チョン・ジヒョンさん20歳の作品…若い、そして、今も若い…。もう20年前、月日の流れるのは、早い。
猟奇的なのは運命。率直に言うと「こんなことはないだろう」「これはないわ」と思うのだけれど、結局、泣いてしまう。「ない」だろうけど、実はわしたちはこうした運命の連続の中に生きている。気づかないだけ、いや、気づかないから「運命」なのだ。そしてその運命の猟奇性がこの作品の主題。彼女が猟奇的ではないのです…。
「運命というのは努力した人に偶然という橋をかけてくれる」と、あの木の下で老人が言う。まあ、そうなんだけれど、努力してもその橋を見つけられない人も多い。だから「運命」なのだけれど…
2001年かあ…インターネットは常時接続の時代だったっけなあ?すでにホームページは作っていて、その人たちと掲示板で会話してたっけなあ。あと、メーリングリストとか、ネットニュースとか、一気にネット化した頃でもあったような…。その頃生まれた人たちは成人し、社会人となって…と考えると、わしは老いたけど、チョン・ジヒョンさんは今だに若い…それこそ猟奇的だ、なんて考えています。すまんすまん。
9月9日
夕ご飯の後に散歩に行こうと考えていたのだけれど、『猟奇的な彼女』の後に『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』を見始めて…ついつい8話まで連続で鑑賞…つまり4時間以上観てしまった…これも面白い、怖い、ハラハラドキドキ…ついには声を出してしまうようなシーンも…です。
と言うことで、引きこもり。ストレッチとインナーマッスルはした…。23時ごろ就寝、7時過ぎに起床、今。
新米と塩新米が届く。いろいろなものごとが思い出される。 米不足と言われている。(しかし、それは農業政策の知恵不足なのではないか?)ということもあり、今年はさらにありがたみが増す。さ…
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