梅切らぬバカ 映画

『梅切らぬバカ』を鑑賞。ずいぶん前から観たいと考えていたのに…今日までなったのは、ちょっと重いかなあ、なんて考えていたからなんだけれど…。

映画は、自閉症の息子と占い師の母親が主人公。中年になった息子の将来を憂う母親…。占い師であることが、二人の未来にリアリティを持たせる。あるいは、それほど楽感的な未来はない現実を暗示する。それはなにも占い師でなくても見える。それも悲しい。

切る、という行為が作品のテーマでもある。髪を切り、爪を切り、そして梅を切る。この世界の多くは、そした切ることで見た目を美しく保っているとも考えられる。しかし「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という諺はのように、それぞれに合った育て方もある。そう考えると、切らぬほうが良い場合もある。

そして作品はわしに「そのままで生きられる仕組み」を考えさせる。まあ、あれだ、簡単に言えば「まあ、邪魔なや切られていい人はいないんだよ」ということ。となると、切ることこそバカなのである。バカはどっちだよ、なんだよなあ…

それと、三浦景虎さん(フランク景虎さん)の演技はいいね!しぶい領域に入っています。良い映画でした。

梅切らぬバカを観る | Prime Video

9月7日

9月7日昼食

9月7日夕食

米が届く。今年はいつもより嬉しい…夕方に郵便荷物で届いた。これで10か月ほどはある。仕事をしている時は1年分だった。しかし、自炊することが多くなったので、消費量も増える。

夕方から散歩、けっこう歩いた。帰って少し運動。夕食は21時を過ぎた。それから『梅切らぬバカ』を観て就寝。8時ごろ起床…ぼんやりしていたら、もう夕方。新米を洗って、炊く準備をした。これから、また散歩に行く。その後、ご飯を食べる。それが今日の楽しみ…。

梅一輪いちりんほどの暖かさ向山公園に行った。梅は五分咲き、人も五部入り、オレは八分酔い…。 ふらふらと歩いている。満開よりもこれぐらいが良い。花も「これでもか」と自己主張するよりも「すみません」なんて…
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梅一輪いちりんほどの暖かさ

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