16年目の真実
16年目の真実、というか、16年も経てば人は変わってしまう…
というのも、2008年に四国遍路をして今年で16年目。10月には巡礼の旅に出ようと計画しているのだけれど、どうも様子が違う…何が違うのかというと、体力。気持ちはあの時のままで、1日30キロほど歩いて、暗くなったら眠る……
1日30キロ、その距離は東京駅からだと千葉市、横浜市、所沢市…豊橋駅からだと福江、西尾、岡崎、浜松…それも毎日です(図1、図2)。さらに、野宿は疲れも取れないまま毎日。食べて寝ること、それが困難な状況で、30キロは…
あの頃だからできたんです。トヨタ自動車の生産ラインで毎日毎日地獄のようなシゴキを受けていたから、できたんです。(あれは仕事ではなく訓練です)
図1 東京駅から円周30キロ
図2 豊橋駅から円周30キロ
16年目の真実
あれから16年…最後に山に登ってから8年……自転車通勤をしていたとはいえ、1日の歩数はといえば2000歩程度。一万歩も歩けば筋肉痛…それが、16年目の真実なんです。
ほんとうは、一年前に出発するはずだったんです。ところが、腰が痛い、坐骨神経痛、仕事を辞めた途端、痛みが出る。それもこれも日頃の行い、運動不足が祟ったのだと……それから1年。変わったものといえば、1年過ぎて年齢が1つ増えただけで、体力も気力も16年前よりは……そんな真実を前に、昨日もごろごろ、今日もだらだら、それもまた16年目の真実だったり、なのだ。
9月3日
夕方買い物がてら散歩…それでも4700歩、距離にして3キロ弱…30キロはこの10倍…まあ、スーパー往復10回と考えると、意外といけるかも?
夕食後、シャワー『アモーレ』の続きを観てルドウィッグ・シャマジアン監督『復讐の十字架』を観る。聖職者による少年への性的虐待と消えない傷。「ローマ人への手紙」「自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」に行き着く。復讐、報復がされたのか、聖職者は焼かれる…
今も、教師による性的な虐待は行われています。聖なる人たちによるそのような行為は、被害者に一生消えることのない深い傷を残します…
24時ぐらいに就寝、8時ごろ起床。夜はエアコンなし…今から昼寝…