耳の悪いタクシー運転手の話
耳が悪いタクシー運転手の安全性について疑問視する意見があります。しかし、2種免許を取得し毎年健康診断での聴力検査も行っています。さらに、出庫時に点呼も受けています。つまり、聞こえ難いことがあるかもしれませんが、運転に関して言えば、問題はありません。(と、書くこと自体疑問に感じているんですが…)
道路交通法が改正され、2016年4月1日より聴覚に障害がある方も第2種免許を取得できるようになりました1。すでに8年経ち「耳が悪いので、大きい声でお話ししてください」という案内板を付けたタクシーに乗ることも増えたのではないでしょうか?
耳の悪い運転手
「耳が悪い」のは聴覚に障がいがある人だけではありません。加齢により「耳が遠くなった」という人もいます。それに、防犯版、背面での接客というタクシーの構造が聞こえ難くしています。
「耳が悪い」から事故が起きるという、因果関係も認められていません。それに、危険な運転をするわけではありません。どちらかというと、安全運転をする傾向が強いと思います。
ただ、聞こえにくいことがあるので、対応が遅くなることがあるでしょう。それは、タクシーの構造と運転に集中しているからだとも言えます。
それはそうとして、地理不案内やナビや配車アプリの不手際、接遇の悪さに対して「タクシー不足」を免罪符にする傾向にあります。タクシー側だけではなく利用者側もです。それは運転手や業界自体の低質化に繋がりかねません。さらに、問題を歪曲化します。そして、解決を遅らせる原因にもなります。加えて、偏見や差別の原因にもなりかねません。
例えば、中には補聴器を付けたほうがいい人や、その補聴器が合ってない人もいます。その対処が遅れことこそ、危険だと考えています。
8月19日
少し涼しく感じられた1日だった。雨も少し。夕食後に散歩しようと表まで出たところで雨を知る。中止してシャワー。と言っても水シャワー。ストレッチと運動を少ししてから就寝。朝は6時前に起床、すぐに二度寝。9時前に起き出し、今に至る。すでに10時半。『suigyu 水牛』を1時間ほど読む。

