輝く都市 都市と移動問題について

輝く都市とは、モダニズムの建築家ル・コルビュジエが提唱した理想都市です。1925年のパリ万博に展示された「ヴォアザン計画」を見ると、高層ビルが整然と建ち並び、公園や広場が配置された間を、直線道路が伸びています。高速道路のような基幹道路もあります1」。

輝く都市

このような都市であったなら、移動の問題も起きなかったかもしれません。見たところ、自動運転がすぐにできそうな道路構造です。そして、通勤、通学、買い物、病院、高層ビル内にあるようにも…。

現在、多くの地方都市で進められている「コンパクトシティ構想」は、このル・コルビュジエの輝く都市です。

これまでは自動車を必要とする街づくりが行われました。その結果、ドーナッツ現象、移動問題が起きました。そして、少子高齢化による人口減少は、さまざまな空白地を拡大しました。交通空白地もそのひとつです。つまり、移動できない人が増え、そのためのコストが増えているということです。

その反動が、コンパクトな街づくりへの方向転換です。

移動問題は移動がなければ解決するのです。住居の集約化は、移動のみならず、教育や医療といった社会的コストの削減にもなります。ル・コルビュジエは100年前にすでに分かっていた?なんという慧眼、なのです。

8月17日

8月17日昼食

8月17日夕食

夜は外食をした。といっても、街中華でビールとレモンサワー。これにラーメン、なんて余裕もなく、なぜだかお腹いっぱい。23時ごろ帰宅、Nさんとタクシー、ライドシェアのことについて1時間程度意見交換。就寝は3時ごろ…。9時ごろ起床。その後ゴロゴロ…。

いつでもタクシー豊橋市の都市計画は成功しているのだろうか? 自家用車での移動を前提とした都市のドーナッツ化を推し進めた責任を、いまさらデマンドタクシーやコミュニティバスなんてもので逃れよう…
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いつでもタクシー

  1. ル・コルビュジエは「人口過密で環境の悪化する近代都市を批判し、300万人の現代都市(1922年)、パリのヴォアザン計画(1925年)、輝く都市(1930年)などのなどの計画案を発表」しました。輝く都市 – Wikipedia

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