outbreak

映画「outbreak」。1967年、アフリカ、ザイールのモターバ川流域で原因不明の出血熱が流行する。多数の死者を出したその伝染病モターバウイルスは、1990年代になって宿主であるサルが密輸されることによってアメリカで感染者が出る。それを感染源にOutbreakが起きる。密売人はカリフォルニア州沿岸の田舎町シーダー・クリークのペットショップに売りつけようとするが失敗しそのサルを森に放ってしまう。

ダスティンホフマン主演の映画「Outbreak」のあらすじだ。

国家は燃料帰化爆弾をシーダー・クリークに投下し、感染者のいる街ごと焼き払うことを決定する。

COVID-19の流行

新型コロナウイルス、COVID-19が流行しているらしい。誰も感染していないし、近くで感染した人もいない。だから「らしい」とか言いようがない。映画のように体内に侵入すると感染者を数日で死に至らしめて、致死率も100%なんてウイルスならば、外出を控え、集団発生した地域を隔離するということも考えなければならないのだろうが・・・。

「不要不急の外出は避けてください」。外出はしたくないのだが、仕事なのでしかたない。それも不特定多数と濃厚接触するサービス業のボクたちは医師や看護師などの医療関係者と同じぐらい、いやそれ以上に危険なので、外出して感染したくもない。それでもボクたちがいないと病院に行けない人もいるので、休むわけにもいかない。世のため人のために、身体を張っている。だれもカッコイイなんて言ってくれはしないが・・・。

タクシーに乗車されるお客様の検温をするわけにもいかない。マスクを強制することもできない。そもそもボクたちが着用するマスクがない。しかし、一枚1000円だろうが、2000円だろうが、いつも偉そうなことを言っている川鍋会長は支給すべきだ。国交省や厚労省にお願いするのではなくて、なんらかの手を・・・もう遅いのだが・・・。

タクシーの安全性

タクシーは鉄道やバスよりは安全だと思う。電車一両やバス一台分の人数を毎日乗せているわけではない。たかだか十数人、20〜30人ぐらいだ。降車の度に換気をして、ファブリーズをまき散らしている。アルコールの替りのウォッカでドアノブを拭いている。香りが良い。

そうタクシーはけっこう安全だと思う。鉄道で長距離移動するリスクを冒すのならば、タクシーを利用したほうが安全だ。例えば豊橋から名古屋に行く、あるいは東京に行く、満員電車で移動しモターバウイルス、いや、COVID-19に感染するリスクをお金でなくすことができる。

除菌タクシー、無菌タクシー、完全消毒タクシー、安全はお金で買える。もしドライバーの感染に不安があるのなら、運転席と後部座席を完全密封してもいい。ドアツードアでウイルスをシャットアウトできる。

なんて考えている。というか、こう書きながら、「そうか、安全なら頼むか」なんて富裕層のお客様がいないものか、と念じている。

映画「outbreak」より「人類の優位を脅かす最大の敵はウイルスである」
“The single biggest threat to man’s continued dominance on the planet is the wirus.”
Josyua Lederberg,Ph.D

アウトブレイク (字幕版) | Prime Video

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