1万円札でキレる、タクシー運転手から釣銭が無いとキレられた件について

1万円札でキレる、そんなタクシー運転手がいまだにいることに驚きなんだが・・・。

というか、いまだにこういったことが議論になってしまうことが哀しいんだが・・・。

釣銭がないとキレられたことあります?

羽鳥慎一モーニングショーで「タクシーで1万円札を出したら運転手に釣銭が無いと切れられた」ことが話題になっていた。この運転手が切れた原因を考えてみたんだが、きっと主因は乗客が若い女性だったからだろうなね。

同じことを強面の、例えば映画「凶悪」のピエール瀧さんだったら?きっと、「これから用意してくれないと・・・」なんて説教して「ちっ」なんて舌打ちをしなかったに決まっている。そして「これからは用意しといて」なんて命令しなかったに決まっている。そんなもんなのだ。

タクシーで1万円札を出したら運転手に釣銭が無いと切れられた – Togetter

コメンテーターの玉川徹さんが言っていたように「ご飯を食べにいった食堂で」同じようなことを言われて問題になることがあるだろうか?あるいはコンビニでコーヒーだけを買って「これからは小銭を用意をしていただかないと、あれなんですよね」と説教されるのだろうか?

タクシーの利便性や安全性

タクシーの利便性や安全性なんてこんなもの。一般の自家用運転手のほうが安全で親切かもしれないよ。

「これから用意していただけないと・・・」と脅迫してしまうぐらいの質、これがタクシー業界が言う担保されている安全なんだから笑止。

元号が変わっただけではなくて、業界はあたらしい時代を迎えている。数年後に振り返れば「令和元年がタクシー元年だったね」「Maas元年だったね」なんて言われるだろう。その伏線として事前確定運賃も始まる。そんな新しい流れの中、今回の事件だ。業界の旧態依然とした傲慢な態度と、その原因である古くて固い岩盤規制と既得権益が要因だと確信する。だって、選べないでしょ?流しで止まったタクシーを「あ、怖そうなのでパス」できます?駅の待機場所でも同じ。配車でも。選べない。

移動革命と言われるMaas構築とそのラストワンマイルを担うタクシー業界の(傲慢な態度と岩盤規制、既得権益)見直しと自省こそが、ボクたちが生き残るための喫緊の課題だとも確信している。悪徳事業者と、とんでもドライバーの退場。

それができないのであれば、タクシー業界が関与しない一般ドライバーによる自家用有償輸送の解禁、これまでとは違うプレイヤーでの交通インフラの再整備のほうが柔軟的で安全で高品質ではないのか。業界が関与すると発展も進展も遅くなるのではないのか。そう業界の中のボクが憲法記念日に思ったりしている・・・。

運転手ではなく、タクシー業界の退場を

タクシー運転者登録制度の全国拡大から3年過ぎた。退場しなければならないのは実は業界そのものかもしれないと、思ったりもしている。

それも含めてタクシー元年なはずだ。間違いない。1万円札で釣り銭がないとキレるような運転手。利己的なヤツはとっとと消えてなくなるほうが、世のため人のためでもある。それも間違いない。

タクシーで1万円札を出したら運転手に釣銭が無いと切れられた件について

二千円札の問題なのだそう言えば二千円札は使われているのだろうか?タクシー運転手になって一度も見たことがない。一万円札、五千円札、千円札は毎日のように料金として頂くし、ボクも買い物や食事の時に使…
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二千円札の問題なのだ

2件のコメント

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    islandさん、どうも。

    女性なんで説教したんでしょうね。こういう事件の被害者は女性が多いような?

    まあ、相変わらず雲助程度で、コンビニのアルバイトのほうが接客が良いのに、「プロ」なんて言われているんだから・・・。

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    久しぶりの更新!
    まぁ未だにクズドライバーがいるということ。
    私は1年の空白を経て大手から中小のタクシー会社に移りました。
    大手の方がクズは多いんじゃないかな?

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