まるごとソーセージ(12日目の3)
まるごとソーセージ、よく食べたなあ…。カロリー摂取目的(396カロリー)だけではなくて、菓子パン(あんパンとかコッペパンジャムマーガリンなんかの)よりは、健康によさげな感じがして食べた。ジャンボソーセージもよく食べた。
一番人気の惣菜パン
粗挽きソーセージが丸ごと1本のった、惣菜パンのベストセラー。ルヴァン種を使用し、ふんわりソフトな食感に仕上げたパン生地とからし入りドレッシングがさらに味を引き立て、ボリュームたっぷりでもペロリと食べられてしまうおいしさです。
安芸市へ
国道55号線は海岸線沿いにボクを安芸市まで運んでいった。同じように、大山岬もボクの記憶の中に正確に収まっていた。上の道を通らずに下の道を取った。そして地蔵堂にて参拝、少し休憩した。
道の駅大山の先の道路が工事中で、防波堤道路への進入路を通り過ぎてしまった。「通り過ぎた」ということを気づいたのは線路を渡って、そして線路が左手に見えたからだった。途中で防波堤道路へ線路を渡って行った。夜がまた近づいていた。
いおき駅のあたりで、防波堤道路から国道に合流する。その先にローソン安芸伊尾木店があった。買い物をする。すでに、ねぐらを探す時間になっていた。夕食はそこで食べることになるので、助六とおにぎり、そして、まるごとソーセージだった。
海辺で野宿
安芸市内を通って、染井町、養老乃瀧のところから海岸線に向かった。地図には市営球場があった。そこは、阪神タイガースのキャンプ場として有名だった。その辺りに公園があって、トイレや休憩小屋が記載されていた。その公園の少し手前の海岸、干魚工場のある浜に辿り着いた。もうそこで眠ろうと思った。
助六とおにぎりカツオ、デカウマソーセージの夕食を食べた。行動時間は短かったのだけれど、疲れていた。そのまま素泊まり(テントを張らずにマットと寝袋だけで)していたのだけれど、風が強い日で寒くなったので20時過ぎにテントを張った。強風がテントを揺らす。
夜中、何度も頬にテントの布が触れる。何か動物がテントの上にいる、半分夢の中で思っていた。振り払っても振り払っても逃げない。「こら~」と叫んだ。その声で目がさめた。風がテントを揺らしていた。軽いテントはしなるだけしなって、揺れるだけ揺れていた。ナイロン袋に入れられた金魚すくいの金魚みたいなものだと、思った。
何度も目が覚めた。何しているんだろう、とも思った。
(安芸海岸でテント泊、大山岬、そして遠く室戸岬)
この日の行程と費用
- 行程:ホテルなはり(安芸郡奈半利町)~安芸海岸(安芸市)
- 札所:27番 神峯寺
- 宿泊:安芸海岸テント泊
- 費用:1,709円
- Yショップ奈半利 おかもと酒店
- ポカリスエット 147円
- おにぎり昆布 105円
- 一口サンド 230円
- 飴 100円
- (小計 582円)
- ローソン安芸伊尾木店
- おにぎりカツオ 105円
- 助六 398円
- デマウマソーセージ 113円
- まるごとソーセージ 121円
- (小計 737円)
- 自販機
- 缶コーヒー×2 240円
- スポーツドリンク 150円
- Yショップ奈半利 おかもと酒店